淡水が美しい世界遺産「マラウイ湖」

「不可触民」

ヒンズー社会の最下層階級であり、太古の昔からカーストヒンズーによって’’触れるべからずもの’’として忌避されてきた。英語で言うと「Untouchable」。カースト制度の厳しいインドで人権を無視され続けられ、激しく虐げられてきた歴史があります。ガンジーなどの働きにより1950年インド新憲法で不可触民制は廃止された。


だいぶ前(2016年12月)ですが、マラウイへ行ってきました。

マラウイはどこにあるでしょうか?

正解はアフリカ大陸南東部に位置し、四方をモザンビーク、ザンビア、タンザニアに囲まれています。

あまり知られていないであろう「マラウイ」の基本情報はこちらです。

正式名称はマラウイ共和国。

人口は約1,721万人(2015年:世銀)。

首都はリロングウェ。

民族はバンツー系とよばれる人たちです。

言語はチェワ語、英語が公用語とされていて各民族語もあります。

人口の約75%がキリスト教徒であります。

1964年に英国から独立しました。

世界遺産はマラウイ湖国立公園、チョンゴニの岩絵地域と2件が登録されています。


マラウイ湖はアフリカ大陸で3番目に大きい湖であり、

1984年固有種の多さと進化の多彩さが評価されて世界遺産に登録されました。

少し前になりますが、隊員仲間とマラウイ湖周辺の観光地「ケープマクレア」へ行ってきました。アフリカで活動する同期隊員が集合して、再会と無事を祝い、リゾート地を満喫しました。

マラウイ湖は一見すると海のように広大で、ターコイズブルーの水が綺麗なのでビーチリゾートとして素晴らしい場所なのですが、JICAでは淡水に棲息する巻貝を感染源とする住血吸虫症の恐れがあるので、マラウイ湖に入水することは禁止しています。

(ここだけの話、実際には湖に入りました、、(^_^;)

マラウイ湖から日帰りで行ける無人島ツアーなどアクティビティが充実していたので、滞在は十二分に楽しめました。ご飯もビールも美味しく、気候も過ごしやすかったです。

マラウイはアフリカの中でも最貧国の部類に入る国です。

ナミビアは一人当たりGDPが4415ドルで中所得国に位置付けられている一方、マラウイは300ドルです。人口はナミビアよりマラウイが圧倒的に多いので、より途上国らしい雰囲気がありました。

首都リロングウェの同期隊員宅に一泊させてもらったのですが、夕方から次の日の午前中まで停電が続き、聞くと何か月もこの状態だそう。電気が使えないので、七輪で炭をおこして夕食の調理をしていました。生活し始めて6ヵ月が過ぎつつあり「最近この方法にも慣れてきた」と笑顔で言っていたのが印象的でした。マラウイ隊員は逞しい(^_^)

任国外旅行の醍醐味はここにあります。

同じアフリカでも南アフリカ共和国やボツワナ、ナミビアなどのダイヤモンドやウランなど資源輸出を武器に一定の経済成長が進んでいる国がある一方、他国へ行くと全く違う生活レベルで暮らしています。

54ヶ国もあるので、アフリカと一括りにできるわけがなく、それぞれ国内で抱えている問題も違い、使われている言語や民族も違います。テロに晒される危険や政情がいまだ安定していない国々もあります。


青年海外協力隊に参加して本当に良かったなと思えるのは、数か国ですがアフリカの国々を自分で実際に訪れて、ニュースやネットで知ることができない生の現実を見て、聞いて、体験できたことにあります。これは私の一生の財産になるでしょう。(苦労も色々ありましたが、、)


今日もご覧いただきありがとうございます。

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ではまた今度。

エンジニアから国際協力師への道 (国際協力、ナミビア、青年海外協力隊の日常について)

国際協力やアフリカ、青年海外協力隊に興味がある方向けに情報発信。これまで民間企業で電気系エンジニアとしての経験を積み、現在は国際協力師を目指し、青年海外協力隊員として活動中。アフリカ南西部に位置するナミビアの職業訓練校で電気・電子工学を教えています。(活動期間:2016年6月~2018年6月(残り1ヵ月!))

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