青年海外協力隊 二次選考

2016年1月8日(金)、東京グリーンパレスにて青年海外協力隊、2015年度秋募集二次選考を受験してきました。私が受験した職種は電気・電子機器です。

大まかな流れは以下のようなものでした。

8:30~8:55 受付

9:00~ オリエンテーション

10:00~ 面接開始

12:30~13:15 お昼休憩

17:00 解散

受付を8:30頃済ませ、会場に入場すると 既往症や治療中疾患の申告書をクリアファイルへ入れて提出。自分の座席番号を表で確認して、席に着きます。この時間ですでに多くの受験者が集まっていて、スーツケースを持ち込んでいる方もちらほらいました。皆スーツで正装していて年齢層は20代前半が多く、男女比は男4:女6ぐらいにみえました。

着席して机の上に置いてある書類(受験者各位、名札ケース、名札カード、チェックシート、二次面接表、技術補完研修日程表、アンケート)を確認して、名札に自分の名前、受験番号、受験職種を書いて胸元につけます。

9:00になると担当者の方から一日の流れについて説明がありました。

技術面接・人物面接各15分間実施、名前を呼ばれたら手を挙げて返事をして、チェックシートを持参して総合受付に向かうこと、待っている間に参加身分措置に関する聴取を済ませること、該当者のみ問診があるので、呼ばれたら対応することなど説明がありました。遠方からみえている受験者もいて、なるべく早く終わるようにしたいので協力してほしいとのことでした。

自分の電気・電子機器は技術面接と人物面接の両方とも午後だったので、午前中はずっと待ち時間でした。隣の受験者と距離が近いので、雑談をして過ごします。みんな不安に思っていることは同じようです。

待っている間に参加身分措置に関する聴取(書類の様式1、様式2、様式3を提出)を済ませ、金融機関口座番号届の回収も終わり、11:00頃にはほとんどすることがなくなり、退屈になってしまいました。

お昼休憩が終わり、いよいよ技術面接の時間が迫ってきました。名前を呼ばれ返事をして、チェックシートを持参して受付に向かいます。その後エレベーターで3Fに上がり、会場である部屋番号B会場に着きます。会場といってもホテルなので実際は、宿泊者用の客室でした。

部屋に入ると面接官が3名いて、右端に40~50代くらいの男性の技術専門官、左に運営委員らしい若い男性の面接官、左端にアシスタントらしい若い女性の方がいました。技術面接で聞かれたことは、技術職らしくスキルに関する内容が主でした。はじめにアイスブレイクで私の大学時代を過ごした宮城の話をしてくださり、少し緊張がほぐれました。まず今までの職歴から自分が持っている技術を説明。説明を終えると、今度はいろいろと専門的な質問をされます。思い出せる範囲で記述すると、卒論の内容、電気と電子でどっちが得意か、シーケンス制御は理解できるか、PLCと聞いてわかるか、一番得意としている分野は何か、計装?と聞いてわかるか、無線の知識はあるか、マイコン制御の知識はあるか、ロボットを動かすプログラムは作ったことがあるか、一から回路を基板に組めるかなどかなり深い内容でした。大体のイメージとして用語の意味は分かるのですが、正直自分の技術とは少し違う内容がほとんどでした。印象として本人の技術レベルを見ているというよりは、単にどの要請にマッチングするかを探っているらしく、要請の活動を遂行するうえで必要な技術をもっているか聞かれている感じでした。

夕方に残りの人物面接を受けました。会場に着くと、予定よりかなり時間が遅れていて先に来て待っている受験者と少し感想を共有しました。時間になり中へ入ってみると40代くらいの男性の面接官が2名座っていました。おそらくJICA職員の方だと思われます。

こちらの面接は一次選考で提出した応募書類に基づいて、いくつか質問されました。内容は志望動機、今まで渡航した国の数、ボランティア経験はあるか、説明会に何回参加したか、職歴の概要説明、自分の弱み、途上国での生活をイメージできるか、帰国後の進路、両親の承諾を得ているか、国際協力の道に進むならスペシャリストタイプとマネジメントタイプのどちらが向いていると思うか、明らかに現地のやり方が間違っていて、訂正を試みたいときはどのように対応するかなどでした。この面接は結構話すぎてしまい、規定の時間を大きくオーバーしてしまいましたが自分の語った内容を感心して聞いた、と後で仰っていただいたので気持ちは伝わったんだと嬉しくなりました。

その内容は先進国だからといって一方的に日本のやり方を押し付けるのではなく、現地の慣習をよく理解し長所を認めたうえで、お互いの良い部分を取り入れて改善策を考えていけば、いい方向に進むのではないかと答えた部分です。これは国際協力を実施するうえで大事な視点で先進国だから偉い、途上国だから劣っているというわけでなく、文化や慣習、考え方はそれぞれであって現地の方にとってはそれが正しいわけですから、まずそこを尊重するところから始まるということです。

これまでずっと準備してきた甲斐があり、満足のいく結果を残せました。あとは2/12の結果発表を待つだけです。

エンジニアから国際協力師への道 (国際協力、ナミビア、青年海外協力隊の日常について)

国際協力やアフリカ、青年海外協力隊に興味がある方向けに情報発信。民間企業で数年、電気系エンジニアとしての経験を積み、青年海外協力隊に応募。2018年6月27日、2年の任期を終えて帰国。アフリカ南西部に位置するナミビアの職業訓練校で電気・電子工学の指導に従事。(活動期間:2016年6月~2018年6月)

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