青年海外協力隊 任期終了!!

「メラビアンの法則」

メラビアンの法則によると、コミュニケーションを取る上でボディーランゲージが55%、声の調子が38%、言葉が7%の割合で情報量を伝えているそうです。つまり言葉が占める比率は極わずかです。外国語ができなくても、外人とコミュニケーションが取れる人、何を話しているかよく分からないけど伝わってくる、そんな状況ありますよね。


ついに青年海外協力隊の2年任期を迎え、全てのプログラムが終了。

6月27日の夜、日本へ帰国しました。

着いた翌日にJICA市ヶ谷での帰国時プログラムを受講しました。

このプログラムは任期を終えた全隊員が受けるもので公用旅券の返却や、外務大臣感謝状授与、帰国後のボランティア経験の社会還元、協力隊経験者へのJICAによるサポートなどが主な内容でした。

その翌日には新宿三井ビルクリニックで健康診断を受診しました。

任期中に一度、任国で診断を受診していますが、なにせ医療設備は限られており、検査項目も限定されたものだったので、どんなウイルス、感染症にかかっているか分かりません。日本の信頼できる診断、医師による判断が必要です。驚いたことに視力が良くなっていました。

健診と同じ日にJICA市ヶ谷で、集団面談がありました。

1時間程度、同じタイミングで帰国した他の任国、職種の方々と2年の活動について情報共有、意見交換をする場でした。今回からの新しい試みです。正直、この面談はほとんどやる意味がなく、帰国直後の貴重な時間をムダにする時間でした。1時間雑談をしただけで、何も生産性のない一時でした。JICAのしたいことはよく分かりません。

昨日の夜は同期隊員の宴会でお互いの無事と健闘を祝いあう素晴らしい機会でした。

まだ日本に慣れていなく、戸惑う場面もありますが少しずつ慣れていこうと思います。

日本ほど美しく安全で環境が整っている国は世界中にないでしょう。もちろん生まれ育った国なので、良いと思うのは当たり前ですが。

これからは次の予定に少しずつ着手していきたいと思います。

知っておきたい「ナミビア」のすべて

「ナミビア」をはじめとするアフリカ諸国、青年海外協力隊に興味がある方向けに情報発信。民間企業で数年、電気系エンジニアとしての経験を積み、青年海外協力隊に応募。2018年6月27日、2年の任期を終えて帰国。アフリカ南西部に位置するナミビアの職業訓練校で電気・電子工学の指導に従事。(活動期間:2016年6月~2018年6月)

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