日本とナミビアを繋ぐ企業

VVTC(Valombola Vocational Training Center)はテスト期間に入り授業が中断しているので生徒が居らず、し~んとしています。この間に次のタームに向けて電気の復習をしておこうと思います。

今回はナミビアと関係ある日本企業をご紹介します。飛行機で丸一日かけてようやく到着できる地球の反対側ともいえる、文化も慣習も違うアフリカの国とビジネス展開をしたいというタフな日本企業があるのですね。しかもマイナーなナミビアと。凄いです。

平成28年度外務省調査によると8社あるそうです。この中で3社をご紹介します。

1.ゼファー株式会社(ZEPHYR CORPORATION)

風力・太陽光・水力・バッテリーなどエネルギーに関する機器の開発・販売を事業としている企業です。本社は東京都港区。設立は1997年。主要法人株主は電気興業株式会社となっています。2013年にナミビアで最大手の携帯電話通信事業会社MTCの通信基地局に小型風力発電機「エンドルフィン」を納入しているそうです。ソーラーパネルはよく見かけますが、風力発電機なぞナミビアで見たことないですが、意外な場所に日本製品が使われているのですね。どうして、ナミビアを選んだのか。やはり新しい市場を開拓しようと思ってやってきたのでしょうか。職業柄この会社はかなり気になります。そういえば双日で働いている友人がナミビアに風力発電を導入しようとして、調査を行ったが断念したという話を思い出しました。


2.シスメックス株式会社(SYSMEX CORPORATION)

臨床検査機器、検査用試薬ならびに関連ソフトウェアの開発・製造・販売・輸出をしている企業です。本社は兵庫県神戸市。設立は1968年。従業員は連結8,000名。世界中に拠点があり、南アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ガーナに現地法人があり医療機関向けに検査機器と試薬、データ管理のためのネットワークをパッケージとして提供しているようです。この会社がナミビアへ進出する決め手になったのは何点かあり国の政策として、医療機関の品質改善が進められている、海外からの援助比率が低い、中進国として政治的に安定しているからとなっています。確かにアフリカは医療機器や対処の仕方に問題あると思うので、事業展開すれば成長が見込めるのは分かります。


3.株式会社カネダイ

カニやエビなどの水産加工業を営んでいる企業です。本社は宮城県気仙沼市。設立は昭和30年。従業員120名。アンゴラやナミビアの沖合で捕れた希少なマルズワイガニを中国の工場で加工しています。ナミビアのズワイガニは40年ほど前から日本に輸出されていて、寿司店など業務用として出回っている。ナミビアの一番の魅力は漁場の大きさであり、法整備も整っているとのことです。スワコップムンドやウォルビスベイなど海沿いのレストランに行くと、安価で新鮮な海産物を堪能できるので、やはり企業としても魅力的な市場なのでしょう。


以上、ジェトロのエリアレポートを参考にさせていただきました。また、面白い情報があったら紹介したいと思います。

ではまた今度。


エンジニアから国際協力師への道 (国際協力、ナミビア、青年海外協力隊の日常について)

国際協力やアフリカ、青年海外協力隊に興味がある方向けに情報発信。これまで民間企業で電気系エンジニアとしての経験を積み、現在は国際協力師を目指し、青年海外協力隊員として活動中。アフリカ南西部に位置するナミビアの職業訓練校で電気・電子工学を教えています。(活動期間:2016年6月~2018年6月(残り1ヵ月!))

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